海辺の体験活動による海洋リテラシーの獲得と評価に関する基礎的研究(2009年4月1日~2012年3月31日)

科学研究費補助金,基盤研究C・一般 課題番号:21500554

アメリカにおけるOcean Literacy(海洋リテラシー)とは「海の人への影響と、人の海への影響についての理解」であり、海洋リテラシーを持つ人とは、海の機能についての本質的な原理と基本的な概念を理解し、意味ある方法で海についての知識を伝えることができ、海とその資源について知識と責任ある決定をなすことができる、と述べられています。

 海洋リテラシーとは、海洋に関する知識・教養を得て、それを活用する能力を指しています。また、海が私たちに与える影響を理解し、私たちが海に与える影響を理解することであると述べられています。
本研究は海洋リテラシーの評価方法について検討するとともに、海辺の体験活動による海洋リテラシーの獲得についての調査を実施するものです。
平成19年4月に成立した「海洋基本法」に謳われている“海洋に関する理解”を評価するための調査用紙を開発し、それを用いた横断的調査を実施します。

研究成果報告書はこちら(PDFファイル:ダウンロード可能です) → 科研費報告書 chiashi

【研究成果】
<原著論文>
Trainer’s views of Indicators Comprising Ocean Literacy,野外教育研究(Japan Outdoor Education Journal) 第15巻 第2号(13p~19p),Koichi CHIASHI, Tsuyoshi SASAKI

<学会発表>
「海洋教育プログラムが参加者に及ぼす教育的効果」,2012 International Conference of Sports, Leisure and Hospitality Management(Taipei),蓬郷尚代,千足耕一,島浦大

「遠泳を含む海洋実習が参加者の海洋リテラシーに及ぼす効果」」,2012 International Conference of Sports, Leisure and Hospitality Management(Taipei),千足耕一

Development of Questionnaires to Evaluate Ocean Literacy,关于海洋知识能力测定尺度的开发,International Conference of Sports and Leisure Management(Taipei),Koichi CHIASHI,Tsuyoshi SASAKI

「スクーバ・ダイビングを含む海洋実習が参加者の海洋リテラシーに及ぼす効果」,日本野外教育学会第15回大会(沖縄県那覇市),蓬郷尚代,千足耕一,大石示朗,土井浩信,古屋顕一,加藤優

「中学校における遠泳実習が中学生の海洋リテラシーに及ぼす影響」,臨床教科教育セミナー(長野市),蓬郷尚代,千足耕一,小山浩

「大学の実習が大学生の海洋リテラシーに及ぼす影響」,日本野外教育学会第14回大会(つくば市),千足耕一,蓬郷尚代,田村祐司

「海洋リテラシー調査票(子ども版)に関する妥当性の検討」,日本野外教育学会第14回大会(つくば市),蓬郷尚代,千足耕一

「海洋リテラシーを評価するための質問紙の開発」,日本体育学会第62回大会(鹿屋市),千足耕一

「海洋教育者を対象とした海洋リテラシーに関する調査研究」,日本野外教育学会第13回大会,山梨市(山梨大学),千足耕一・佐々木剛,2010年6月
抄録: 海洋教育者を対象とした海洋リテラシーに関する調査研究 

「海洋リテラシー基本原則は教育現場でどのように取り扱いが可能か」,臨床教科教育学会(第8回臨床教科教育学セミナー),上越教育大学(新潟県上越市),高橋良太・千足耕一・佐々木剛,2010年1月
抄録: 海洋リテラシー基本原則は教育現場でどのように取り扱いが可能か

「海洋リテラシーに関する研究の必要性と今後の展望」,日本野外教育学会第12回大会,釧路市,千足耕一・佐々木剛,2009年7月
抄録: 海洋リテラシーに関する研究の必要性と今後の展望